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米をゲル化した食品素材「ライスジュレ」の現在 - FABEX 2018

2018年4月12日 07時00分 (2018年4月12日 12時10分 更新)
2018年4月11日~4月13日にかけて開催されている、中食・外食産業向けの総合展示会「FABEX2018」(会場:東京ビッグサイト)にて、ヤンマーのグループ会社・ヤンマーアグリイノベーションは、新規食品素材「ライスジュレ」(米ゲル)を出展している。

2017年3月に展示会で公開された際は、「米ゲル」と呼ばれていたこの製品。「米ゲル」それ自体は2013年に農研機構が製法を開発したもので、加水した米を炊飯・高速せん断撹拌することによりゲル状にしたものがそう呼ばれる。近年注目されているグルテンフリー食品、増粘剤の代替、パンや菓子の食味向上といった活用法がある。

同社製品の大きな強みは、業務用として提供できるだけの量産体制を整えたこと。差別化を図るため、12月中旬の本格販売のタイミングで製品名を「ライスジュレ」と変更して拡販を続けている。
○「ライスジュレ」を手に取りやすくするために

「ライスジュレ」は、個人消費向けの訴求と、外食産業の原料としての訴求を両輪で走らせ、消費者とのタッチポイントを増やす施策を展開している。個人向けに関して、ヤンマー直営のECサイトで販売を行っていて、売れ行きは上々。大阪のヤンマー本社で定期開催されているマルシェで指名買いした人もいたそうだ。

一方、今回の展示会でアプローチを狙う外食産業における課題は、「ライスジュレ」が新規素材であるため、調理に組み込むイメージがつきにくいこと。
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