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金属3Dプリントは「小さな鋳造」 - GE、アディティブ事業を日本で展開

2018年6月15日 07時30分
GEは6月14日、日本におけるアディティブ・マニュファクチャリング事業(以下、アディティブ事業)を、6月から本格始動することを発表した。同日に記者会見を開催し、GEアディティブ 日本総括責任者のトーマス・パン氏が、同社のアディティブ事業の内容と、日本における展開について語った。

冒頭、パン氏はGE全体の事業方針において列挙されている「成功要素」の中でも、アディティブが最初に挙げられていることから、非常に重要視されているものと強調。GEアディティブはグローバルにおいてもまだ始まったばかりの事業であり、これから急速に成長させていきたいと述べた。

また、GEアディティブの位置づけとして、同社が2015年に全社横断的に存在していたデジタル部門を集約し設立した「GEデジタル」と同様、GE各部門に横串を通すような存在であるとし、すべての事業に対して、アディティブによるものづくりを提案するものと説明した。

また、アディティブという手法の最大の利点は、既存手法では実現不可能な形状の出力にあるとした。そして、同社が注力している金属による3Dプリントによって、大きなパフォーマンス向上をもたらす部品を、試作ではなく実際に使える部品として生産可能になるのだと繰り返し言及。そのためにはまず、金属を用いた3Dプリントのメリットを、多くの顧客に伝えていきたいと語った。

同社が実施した調査によれば、3Dプリンティングが「ビジネスにプラスの影響を与える」と考える経営層は、欧米諸国が63%となった一方、日本の回答者では36%とかなり数値が落ち込む。

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