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ジョブズ「アップルは家電のナイキになる」(1996年)

2010年2月21日 15時00分 (2010年2月23日 15時21分 更新)


スウェットショップと言えば今でこそGAPだけど、ひと頃はナイキが騒がれてたんでしたね...。オニツカタイガー安く買ってアメリカで高く売って始まった会社ですしね...。

アップルのサプライチェーンの労働環境と警備体制が問題視される中、1996年スティーブ・ジョブズ氏がアップルに復帰した当時、Newtonチームのメンバーだった人からこんな垂れ込みがありました。製造の下請けの労働環境に対するアップルの無関心は昔からだ、と言ってますよ。

Newtonグループの歓迎会でスティーブがアップルの将来展望を説明したんだよね。「アップルは家電のナイキになる」とマントラのごとく繰り返してたよ。

家電のナイキ...ネームバリュー高いし業界の代名詞ですから別にいいんじゃないの?と思っちゃいますけど、1996~1997年当時、ナイキはライフ・マガジンがパキスタンの劣悪な労働環境を報じ、ナイキの商品に囲まれて働く小さな少年の姿を巻頭写真で伝えたのが発端でシューズやスポーツウェアの代名詞というだけじゃなくいかがわしい労働環境の代名詞という感じでした。だから、その年、「ナイキみたいな会社を目指す」と言ったら、それは成功のためならどんな代償も厭わないという意味にも解釈できたんですね。

僕は立ち上がって、聞いてみた。アジアの不利な環境で働く「奴隷」労働力を雇うことまで含めて言ってるのか? と。当時ナイキがその問題を抱えているのは有名だったからね。僕の質問は無視されたよ。

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