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ピラミッドの石を運ぶ方法がついに解明

2014年7月30日 13時30分

この記事は2014年5月1日公開のものを再掲載しています。


2.5トンの石をどう運んだのか? 考古学者と機械工学者を悩ませてきたピラミッド往年の謎がついに解明の時を迎えたようです…。アムステルダム大学研究班が辿り着いた回答は、実に灯台下暗しなものでした。

ピラミッド建造方法については諸説ありますが、一番のネックは「摩擦」。古代エジプト人は岩を採石場から建造場所まで大きなソリに乗せて運んできました。ただの板切れで、端が上にくるんと曲がってる、何の変哲もない普通のソリです。

でも、こういうソリに2.5トンの荷物を乗せて引っ張ると、どうしても砂にめり込んで、小さな砂山が前にできてしまいます。あんまり大きな山にならないうちに、いちいち砂を除けてやらないと、前には進めません。

しかし、砂が濡れていたらどうでしょう? 
そう、山はできません。

砂を適度に湿らせてやると、「capillary bridges(毛細血管ブリッジ)」という、砂粒同士を繋ぐ毛細血管状の超微量の水滴…が砂に行き渡って、砂粒同士が2倍硬くなるんですね。それだとソリの前にも山ができないし、引っ張るのに必要な力も半分になるのです。半分!

たぶんそうやって運んだんじゃないかって言うんですね。大学のプレスリリースにはこうあります。

物理学者らは、エジプトのソリの実験室バージョンを砂のトレイに入れ、引っ張るのに必要な力と、砂に染み込ませた水の量ごとに砂の硬さを調べてみた。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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