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ソニーが「広く歩き回れる」VRトラッキングシステムを出願。外部プロジェクター併用のViveタイプ

2017年2月17日 18時00分 (2017年2月18日 21時00分 更新)
プレイステーションVR(PSVR)とプレイステーション4(PS4)を手がけるSIE(Sony Interactive Entertainment Inc.)が、ヘッドセット方式のVRシステムにおける新たなトラッキングシステム(プレイヤーの位置を検出する手法)を米国特許商標局に出願していることが明らかとなりました。

特徴は、ビームを発生する外部プロジェクターを使用する方式であること。PSVRで採用している方式に比べてプレイヤーが移動できる範囲がより広くなり、「仮想世界を自由に歩き回れる」ことも期待できます。現在販売されているPSVRは、HMD(ヘッドセット)から出ている光をPlayStation Cameraが感知して、そこからプレイヤーの位置を検出しているかたちです。この方式ではシステム全体はシンプルになりますが、外部の光や反射がトラッキングの妨げになる恐れがあり、また移動できる広さもカメラが捉えられる範囲に限られています。

出願された新方式は、外部プロジェクターが方向を変えながらビームを発し、プレイヤーのHMDとコントローラーの位置を取得するもの。
基本的な考え方としては、HTC Viveが採用する、外部ユニットから赤外線を一定間隔で照射して、HMDとコントローラーの位置をセンサーで割り出す方式とよく似ています(Viveの採用する方式についての詳細は、下記動画を参照ください)。

動画を見る

Viveは設置した部屋の中を歩き回れる「ルームスケールVR」を特徴としていますが、今回SIEが出願したシステムも、こうしたトラッキング範囲の拡張を目的としたものでしょう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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