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段階的進化ってこういうこと。フォードが取り外し可能なハンドルの特許を取得

2017年9月5日 17時00分 (2017年9月6日 17時08分 更新)
Image: USPTO

故障したときの取り替え用じゃないよ。

フォードが去年申請していた「取り外し式のハンドル」の特許を取得しました。この取り外し式ハンドル、何も日替わりで違うデザインのハンドルを楽しみたい、とかハンドルがもげたときのための修理が便利、といった理由で開発されているわけではないのはギズモード・ジャパン読者の皆さんならお分かりでしょう。そう、これは完全自動運転に向けた進化の1ステップなのです。

Image: USPTO

自動運転の実現に向けて急速に各自動車メーカーが技術開発や提携、そして各国の政府・自治体がルール取り決めに取り組んでいます。メーカーが発表する完成想像図ではハンドルが無い自動車が描かれていることが多いですが、一般車でこれを実現するのはかなり困難なのは想像できます。

天候状態や地形、道路や信号などのインフラ事情は場所によって大きく異なります。ハンドル無しの自動運転車が実現しても、運転できる地域が限られている場合は普及するのは難しいでしょう。「何らかの事情で自動運転がストップしたらどうすればいいのか」といった消費者の心配もあります。テクノロジーの発展で確率的に非常に小さいものになったとしても、こういった心配を完全に消し去るのは難しいものです。

Image: USPTO

しかしそんな中でフォードは、ハンドルもプレーキペダルもない完全な「自動運転」の電気自動車を、2021年までに発売する新方針を打ち出しているわけです。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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