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もう冷蔵庫はいらない?-野菜や果物の保存可能期間を最大5倍に延ばす Apeel Sciencesの「Edipeel」

2017年10月21日 06時50分 (2017年10月26日 17時47分 更新)

保存可能期間を最大5倍に延ばす、Apeel Sciencesの「Edipeel」

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「Edipeel」は、野菜や果物にスプレーするだけで、保存可能期間を最大5倍に延ばせるコーティング剤。米国カリフォルニア州に本拠を置くApeel Sciencesが開発した。食品廃棄の減少、危険なケミカル利用の削減を目指している。

使用するには野菜や果物の表面に「Edipeel」をコーティングする。このコーティングが野菜や果物を悪くする酸素などに対するシールドとして機能する仕組みだ。「Edipeel」はまた野菜や果物を乾燥から守り、トータルで農作物の保存可能期間を延長する。

Apeel Sciencesは「Edipeel」の効果をアピールするため、コーティングした野菜や果物と、そうでないものとを比較するタイムラプス動画を公開している。これを見る限り、「Edipeel」の効果は目覚ましい。例えばレモンであれば、コーティング後54日経過しても、美しい見た目を保っている。

イチゴは比較的足のはやい果物。動画では、コーティングされていないものは3日目でカビが発生し始めている。だが、コーティングされたイチゴは、摘んでから5日経過しても、摘みたての状態とさほど変化がないように見える。

バナナは7日目くらいから黒く変色を始めるが、「Edipeel」コーティングしたものは10日後でも外見に変化は見られなかった。

Apeel Sciencesのモットーは「食品で食品を守る」。収穫された野菜や果物のうち、人の口には入らない皮や種などから採取された食用オイルで「Edipeel」を製造している。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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