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韓国で「AI World Cup 2017」初開催 AI選手がプレースタイルを学習

2017年12月11日 07時00分 (2017年12月12日 16時26分 更新)
2016年3月に、イ・セドル棋士とグーグル ディープマインドの囲碁AI「アルファ碁」の対決が実現した韓国。今回、そんな”AI所縁の地”で、世界初のAIフットボールゲーム大会が開催された。「AI World Cup 2017」と銘打たれた同大会を主催したのは、韓国理系大学の最高峰・KAISTだ。

大会では、「サッカー対決」「競技解説」「記事作成」の3分野で人工知能の精度が競われたが、ひと際大きな注目を集めたのが「サッカー対決」だった。

ルールは実際のサッカーと似ており、両チーム5名ずつ、合計10名の選手が”仮想ピッチ”でゴール数を競い合うというもの。競技時間は、前後半合わせて10分。競技が始まる前、大会に参加する各チームからは「アメリカンフットボールからインスピレーションを受けた攻撃的なプレイを目指す」、「仮想の監督を学習させ最高のチームプレイを実現する」などの抱負が語られた。

観戦におけるポイントは、”AI選手”たちがディープラーニングをベースに相手チームの戦力や作戦を学習する点だった。AI選手たちは、能力を高め続ける相手よりさらに優れたパフォーマンスを発揮するため、常に更新されたプレースタイルを獲得していった。

ただし、学習がすべて成功したわけではなかった。ゴールを奪われそうな状況で相手陣に暴走した挙句、関係ない選手にタックルしてしまう選手や、ひとり関係ない場所で”震えている”だけの選手もいた。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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