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「力学」の平原、「解析力学」の丘――物理学をゲームに見立てた“攻略Wiki”登場 「“魔導書”を絶版にしたくない」発起人の思い

2018年1月23日 16時29分 (2018年1月24日 17時30分 更新)

物理学を「ゲーム」に見立てて、物理学の“攻略”情報を面白おかしく紹介する「物理攻略Wiki」

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 「16世紀から17世紀ごろのガリレイやニュートンの時代に始まったとされる人気のゲームです」――こんな紹介で始まる、とある「ゲーム」の攻略サイトがネット上で話題になっている。その名は「物理攻略Wiki」。物理学を「ゲーム」に見立てて、物理学の“攻略”情報を面白おかしく紹介していこうというサイトだ。

 「チュートリアル」「メインクエスト」「サブクエスト」「魔道書」などの見出しで分けられたメニューは、まさにゲームの攻略Wiki。メインクエストには、「力学」の平原、「解析力学」の丘、「電磁気学」の工場といった項目が並ぶ。

 個別のページを見ていくと、例えばこのゲームの「既知のバグ」として「電流と電子の流れの向きが逆」などが挙げられており、物理学を学んだことがある人がニヤリとするようなネタが仕込まれている。

 このサイトを立ち上げたのは、『趣味で物理学』として書籍化もされたWebサイト「EMANの物理学」を運営するEMANこと広江克彦さんだ。既に「EMANの物理学」で物理学の各分野の解説ページを作った広江さんが、「攻略Wiki」の形で新たにサイトを開設した意図を聞いた。

●隠れた“良書”を絶版にさせたくない

 「この数カ月、物理のことを考えることをサボってゲームばかりしていた」という広江さん。広江さんは、物理学の勉強過程をなんとかゲーミフィケーションできないか、長年考えていたという。しかし、分かりやすいルールにできず、実際のゲームの形にするのは無理があったと振り返る。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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