パナソニックは、新たに開発したBluetooth対応ステレオスピーカーを一体化したスピーカー搭載LEDシーリングライト「AIR PANEL LED THE SOUND」を2月21日に発売する。

 ラインアップは、ワイヤレス送信機が付属する、12畳用の「HH-XCC1288A」、8畳用の「HH-XCC0888A」、付属しない12畳用の「HH-XCC1287A」、8畳用の「HH-XCC0887A」の4機種。
価格はいずれもオープン。
 2017年3月に発売した「Link Style LED」シリーズは、専用のスマートフォンアプリ「あかリモ」を使って、点灯や消灯、調光、調色など、最大15台までの複数の照明を一括制御できる機能と薄型デザインで好評だった。「AIR PANEL LED THE SOUND」は、加えて、Bluetoothスピーカーを内蔵し、ワイヤレスで音楽を楽しめる。
 ステレオスピーカーの出力10W。3×9cmのコーン型バスレフ方式を採用し、全域でバランスの良い高品質の音が部屋中に広がる。さらにワイヤレス送信機付属モデルなら、テレビやラジオといったBluetooth非対応機器の音声もワイヤレス再生できる。

 本体は、2017年9月発売の「AIR PANEL LED 角型タイプ」をベースに開発しており、センター光と両サイドの2枚のパネル光を切り替えて照らし分けることで、シーンや気分に合わせた演出を可能にしている。パネル光は、付属のリモコンのボタンを押すたびに点灯するパネルの枚数を切り替えられる。
 税別の実勢価格は、ワイヤレス送信機付属モデル「HH-XCC1288A」が7万5000円前後、「HH-XCC1287A」が7万円前後、HH-XCC0888A」が6万5000円前後、「HH-XCC0887A」が6万円前後の見込み。
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