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3Dアバター向け汎用規格「VRM」発表。「人格の許諾情報」や一人称視点に対応

2018年4月16日 22時15分
ドワンゴが3Dアバター向けの汎用ファイルフォーマットVRMをオープンソースで公開しました。

VRMはいわゆる「VTuber」の配信やVRゲーム、チャットなどで使うアバターに特化した、プラットフォーム非依存のファイル形式。

3Dモデルとしてのテクスチャやボーンといった情報に加えて、視線設定など一人称で操作するアバターに必要な情報を扱えるようにし、環境により異なるスケールや座標系などを統一することで、アバターを作りやすく使いやすく、お気に入りのアバターを配信でもゲームでもプラットフォームを跨いで使えるようにすることを目指します。

人が操作して人格をまとわせるアバターの特性を考慮して、このアバターを演じて良いか(人格を与えることの許諾)、このアバターで暴力表現をしても良いか、性的表現は良いか、などの「人格に関する使用許諾」までをファイルに埋め込むことができるのも大きな特徴です。

VRChat や VTuber (バーチャルユーチューバー転じてVR配信者総称)界隈が恐ろしい勢いで進化し続け、「自分用のVRアバターを持つ」ことがSNSアカウントのアイコンを設定する程度のことに近づく気配すらある昨今ですが、アバター用のデータ形式はこれといった統一規格がなく、各アプリやサービスごとに汎用の3Dモデル形式を読み込んだのち、環境によって異なる機能や作法に応じて調整する必要があります。

ドワンゴが提案するVRMはこうした状況に対して、アバター特化の簡便なファイル形式をオープンソースで公開することで、プラットフォームを跨いだアバター利用や作成、配布を助けることを目指した規格です。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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