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メディアドゥが「海賊版サイトの影響」で業績下方修正 海賊版サイトの影響示すデータも公開

2018年4月16日 23時54分 (2018年4月18日 01時15分 更新)

資料1:若年層向け電子書店売上前年同月比(メディアドゥの発表資料より)

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 電子書籍流通事業などを手掛けるメディアドゥホールディングスは4月13日、海賊版サイトによるマンガ業界への被害状況をまとめた4つの資料(いずれもメディアドゥをサイトで公開しました。また合わせて、海賊版サイトの影響により、2018年2月期(2017年3月1日~2018年2月28日)の業績が予想を下回ったことも発表しています。

 最初の資料は、ある若年層向け電子書店の売上を示したもの。それまでは前年同月比で140~150%の成長を維持していましたが、海賊版サイトの利用者数が増加したとされる2017年9月以降はグラフが落ち込み、11月以降は前年同月比で110%程度の増加にとどまっています。

 資料2は、ある電子書店における「ある大手漫画出版社A」の売上額推移をグラフにしたもの。2016年以降、多少の波はあるものの拡大傾向にあったA社でしたが、やはり2017年9月を境に減少傾向に。最新の2018年2月の数字を見ると、2年前の水準にまで低下しています。また資料3では別の出版社Bの電子漫画売上(前年同月比)を月別にグラフ化していますが、ここでもやはり2017年7月ごろから売上が低下。2017年10月以降は前年を下回るなど、より減少傾向が顕著となっています。

 最後の資料4では、ある人気タイトルの最新刊とその前巻の売上を年齢別に比較。全体では約20%強の減少となっているほか、年齢別で見ると15~19歳と、50歳以上で特に落ち込み幅が大きい(30%以上)という結果に。
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