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ドワンゴ、VR向けの3Dアバターファイル形式「VRM」提供開始

2018年4月16日 22時42分 (2018年4月17日 20時30分 更新)

株式会社ドワンゴは、VRキャラクターをさまざまなアプリで使えるVR向け3Dアバターファイル形式「VRM」の提供を開始しました。提供に伴い、立体投稿共有サービス「ニコニ立体」でも投稿の受付も開始しています。

VRなどにおいて「キャラクター」を取り扱おうとした場合、モデリングツールによって構成や3Dデータの形式が異なるなど、統一した取り扱いが難しいという問題があります。

これらの問題に対し、「VRM」は3Dモデルクリエイターやアプリ側の取り扱いを簡単にするために制作されました。3Dアバター対応の各アプリにおいて、同じバーチャルキャラクターを使用できる「プラットフォーム非依存の3Dファイルフォーマット」です。

「VRM」は、ドワンゴの提供するリアルタイムでコミュニケーションができるVRサービス「バーチャルキャスト」の内部フォーマットとして採用されています。

ドワンゴは、「VRM」を生放送や動画、ゲーム、リアルイベントなどプラットフォームを超えた自由なコラボレーション実現の一助となることを目指すとしています。

さらに「VRM」はUnity向けの「VRMファイル」の読み書きを行う標準実装がオープンソースで公開されており、誰でも自由に使うことができます。


(VRMの可能性とねらいについて語る、ドワンゴ・岩城氏)

「VRM」について、ドワンゴのエンジニアである岩城氏は「今まで分断されていたVRの世界をつなぐためのしくみ」と述べました。

また、VRMでは「モデルデータ自体に対して改変・再配布規定」や「モデルデータを使用して『人格を演じる』ことについての許諾規定」をファイル設定ができるなど、データの第三者利用やアバターとしての使用に関する細やかな設計がされています。

「VRM」の開発・提供には、以下の企業が賛同しています。

・株式会社インフィニットループ
・株式会社エクシヴィ(XVI inc.)
・株式会社オーナカ
・株式会社シーエスレポーターズ・Gugenka
・クラスター株式会社
・株式会社Psychic VR Lab
・株式会社ViRD
・株式会社ハシラス

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