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また海底で発見 軽巡「ヘレナ」の武勲と黒歴史、軽巡洋艦なのになぜこんなに「でかかった」のか

2018年4月17日 10時54分 (2018年4月18日 10時55分 更新)

ポール・アレン氏の調査チームが海底で発見した軽巡「ヘレナ」

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 ポール・アレンさんがまたやってくれました。先日紹介した米軽巡洋艦「ジュノー」に続いて、米海軍の軽巡洋艦「ヘレナ(CL-50)」を2018年3月末にソロモン諸島北部にあるニュージョージア島沖の水深860メートルの海底で発見しました。

 アレン氏の調査チームは、調査船「R/V Petrel」の機材で撮影した57秒の動画と10枚の静止画を公開しています。この動画をじっくり見ると、船尾舷側に「50」の文字を確認できます(25秒付近)。ヘレナの艦番号は「CL-50」。米海軍50番目の軽巡洋艦を意味します。また公開された静止画では、ヘレナの主砲である「15.5センチ三連装砲塔」が砲身も含めてほぼ完全な姿で残っており、さらに後部射撃指揮装置の銘板や射撃方位盤の支柱(推測ながら、内部配置も見えているかも)、20ミリエリコン対空機銃、マストなどの装備も確認できます。

●ヘレナは軽巡洋艦なのに、なぜ重巡洋艦クラスまで「でかかった」のか

 日本で軽巡洋艦というと、煙突が3本または4本ある、見た目ちょっと古めの「5500トン型」をイメージするかもしれません。この5500トンとは船の重さを表します。正しくは「常備排水量」といいます。ところがヘレナは、重さ、正しくは基準排水量が1万トンもありました。日本でいうところの重巡洋艦クラスの重さ。まぁでかいということですね。でも、なぜ軽巡洋艦なのにこんなにでかかったのか。これには「ロンドン海軍軍縮条約」が関わっています。
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