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ドワンゴ、VRアプリで人型3Dアバターを扱うためのファイル形式「VRM」をオープンソースで公開

2018年4月17日 11時22分 (2018年4月18日 10時06分 更新)

「VRM」利用イメージ(ニコニ立体ちゃん)

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「VRM」利用イメージ(ニコニ立体ちゃん)

株式会社ドワンゴは、VR向けの新しい3Dアバターファイル形式「VRM」を開発し、提供を開始した(https://dwango.github.io/vrm/)。“プラットフォーム非依存の3Dアバターファイルフォーマット”を提案するもので、対応アプリケーション全てにおいて同じアバター(3Dモデル)データを使うことが可能。この「VRM」形式とその標準実装(Unity対応)は、全て無料かつ自由に使用できるようにオープンソース(MITライセンス)で公開されている。
VRやVTuberなどにおける“キャラクターや人型のアバター”の3Dモデルは、クリエイターが使うモデリングツールによって構成やデータフォーマットが異なるなど、統一した取り扱いが難しい。そのため、従来はアプリケーションや3Dモデルデータごとの独自システムの開発や、細かな調整が必要とされた。そのような状況を改善し、3Dモデルクリエイターやアプリケーション側の取り扱いを簡単にするために開発されたのが今回の「VRM」だ。
「VRM」はglTF2.0をベースとして人型モデルを取り扱うための制約と拡張を加えており、誰でも自由に利用が可能。Unityで「VRM」ファイルを読み書きする標準実装が提供されるが、フォーマット自体はプラットフォームに依存せず、他エンジンや他環境でも取り扱える。公式Webサイトには、既存3Dモデルからのコンバートについての解説も掲載された(https://dwango.github.io/vrm/how_to_make_vrm/)。アバターによるVRコミュニケーションに使いやすいように、従来型の“再配布”規定だけでは対応できない場面も想定して、“モデルデータ自体に対しての改変・再配布規定”や“モデルデータを使用して「人格を演じる」ことについての許諾規定”もファイル自体に設定できるようになっている。
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