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北朝鮮エリートも「フェイスブック離れ」 VPNや仮想通貨も人気

2018年4月26日 16時31分 (2018年4月28日 10時46分 更新)
フェイスブックの個人データの不正利用の問題を受けて、米国のみならず様々な国で、フェイスブックのアカウントを削除する動きが広がっている──。そんな中で、非常に意外な国でもフェイスブックの利用者が急減していることが明らかになった。その国というのは北朝鮮だ。

北朝鮮ではごくわずかな人々にしか、インターネットへのアクセス手段は与えられていない。米国政府関連の業務を手がけるセキュリテイ企業「Recorded Future」によると、その多くは政治家や軍の幹部といったエリート層の人々だという。同社はこれまで、北朝鮮のエリート層らの西側のソーシャルネットワークでの行動を追跡してきた。

そして今、彼らのフェイスブックへのアクセスが急減したことが明らかになった。Recorded Futureによると変化が起きたのは昨年12月だった。それまでは、北朝鮮エリートのフェイスブックの利用頻度は中国語のSNSの2倍以上に達していたという。しかし、最近はアリババや、テンセント、バイドゥらが運営するサイトの利用率がフェイスブックを大幅に上回っているという。

背景には北朝鮮が西側のソーシャルメディアのブロックを強化したことがあげられる。また、Recorded FutureのアナリストのPriscilla Moriuchiによると、北朝鮮のネット利用者の間でVPNの利用が広がり、彼らのアクセスを補足しきれていない可能性もあるという。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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