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アップルの中国シェア拡大を支えるSiri、現地アプリと連携強化

2018年5月3日 10時30分
アップルは昨年、低価格なAndroidスマホがひしめく中国市場で15%もの市場シェアを獲得した。しかし、これは「iPhone 8」シリーズと「iPhone X」を発売し、グローバルでシェアが急増した影響であり、今年は減少に転じると業界アナリストの多くは予測している。

しかし、アップルが中国でシェア拡大を図る上で、Siriが救世主になるかもしれない。アップルの広報担当者によると、中国ではSiriに対応した人気アプリが増加傾向にあり、iPhoneの利便性の高さがユーザーから再評価されているというのだ。

アリババの決済アプリ「アリペイ(Alipay)」は、Siriに対応し音声コマンドで送金が出来るようになる。また、配車アプリ「滴滴出行」やメッセージアプリ「WeChat」などもSiriに対応している。

調査会社「Canalys」のアナリストであるMo Jiaによると、アップルは開発者用キット「SiriKit」を提供してサードパーティ製アプリSiriとの連携強化を図っているという。

「ユーザーはSiriを多用するため、Siri対応のiOSアプリが増えればユーザーエクスペリエンスが高まる。今後はSiri対応アプリがますます増え、Siriの機能性も向上するだろう」とJiaは話す。

アップルは、2016年のWWDC(Worldwide Developers Conference、世界開発者会議)においてSiri連携アプリをビデオ通話やメッセージング、決済、外部の配車サービスなどに対応させると発表している。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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