0

Facebook、AIフレームワーク「PyTorch 1.0」公開 Instagramのデータで訓練したモデルも

2018年5月3日 08時14分

PyTorch 1.0を発表するマイク・シュローファーCTO

[拡大写真]

 米Facebookは5月2日(現地時間)、年次開発者会議「F8 2018」の2日目の基調講演で、AI人工知能)関連の取り組みについて発表した。

 同社のマイク・シュローファーCTO(最高技術責任者)はオープニングで、同社はフェイクニュースや嫌がらせなどの投稿対策にAIを活用しており、2018年の1~3月にはISISとアルカイダの約200万件の投稿を削除し、その99%は人間の報告より前だったと説明した。

AIフレームワーク「PyTorch 1.0」のリリース

 オープンソースのAIフレームワーク「PyTorch 1.0」のβ版を向う数カ月中に公開する。同社が2016年に公開した「PyTorch」(バージョン0.1.6)をよりフレキシブルにしたもの。

ONNXの拡大

 ONNX(Open Neural Network Exchange)は、Facebookと米Microsoftが昨年9月に発表した異なるAIフレームワーク間でディープラーニングモデルを移行しやすくするオープンフォーマット。発表段階ではFacebookの「Caffe2」と「PyTorch」、Microsoftの「Cognitive Toolkit(CNTK)」をサポートしていた。

 現在サポートするツールは以下のものだ。

Apple Core ML

・Google TensorFlow

・Microsoft Cognitive Toolkit

・AWS Apache MXNet

・Caffe2

・PyTorch

・PyTorch 1.0

・Baidu PaddlePaddle

・Qualcomm SNPE

Instagramの公開画像で訓練した機械学習モデルや翻訳ライブラリも公開

 PyToch 1.0の言語ライブラリである「Translate」、動画モデルの「ResNext3D」などもオープンソースで公開する。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!