0

日本の中小企業は、とっくにデジタル・トランスフォーメーションを実践している

2018年6月13日 00時45分

「トランスフォーメーション(Transformation)」の第一義は、「(形態・外観・性質・状態などの)変化、変形、変質」、第二義は「(昆虫などの)変態」という。フォーメーション(陣容、編成)とトランスファー(トランス:向こう側、ファー:運ぶ=移動、転送、移転)が結びついた言葉と理解していいようだ。

 これに「デジタル」を加えた「デジタル・トランスフォーメーション」は、今年一番の“バズワード”になりそうだ。一言で定義するのは難しいが、クラウドコンピューティングやIoT(モノのインターネット)、AI人工知能)、ビッグデータ、RPA(ロボットによる業務自動化)などの新しいICT(情報通信技術)が創出する変革という概念を意味する。

GDPを11兆円押し上げるという調査も
 
 IT業界では、コンピュータが産業界に普及し始めた1960年代から、バズワードがビジネスに結びついてきた。ユーザーがそれに踊らされて投資を拡大し、IT業界は利益を得た。トリック(まやかし)でもフェイク(偽造、模造)でもなく、程度の差はあれ、それらのバズワードは実現可能性が皆無だったわけではないからだ。

 また、IT業界では何かにつけ米国発の用語をアルファベット頭文字で略し、符号のように使用する。IoTAI、RPAといった具合だ。デジタル・トランスフォーメーションなら「DT」、映画やアニメの世界で「トランスフォーメーション」が「TF」と略されているので「DTF」なのだが、交換・変換(Exchange)の意味を込めて「DX」が使われている。

「日本の中小企業は、とっくにデジタル・トランスフォーメーションを実践している」のコメント一覧 0

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!