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iPod nano、shuffleの販売終了から一年、縮小する携帯オーディオ市場

2018年7月21日 17時30分

DAP市場 販売数量指数・伸び率

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 2017年7月28日のiPod nano、shuffle販売終了からおよそ一年が経過し、携帯オーディオ(DAP)市場は縮小の一途をたどっていることが、家電量販店・ネットショップの実売データを集計するBCNランキングから分かった。DAP市場の機能や付加価値などが変化しているわけではなく、音楽の視聴形態がDAPからスマートフォンへと移行。DAPの存在が限定的になってきたことを示している。さらに追い撃ちをかけているのが、「音楽」の聴き方や価値の変容も、市場に影響を与えているようだ。

 2015年6月の販売台数を「100.0」とした、DAPの台数指数の推移をみると、3年の長いスパンでは大きく縮小、とくに18年4月から6月にかけては基点の半分近い規模にまで縮小している(図1)。DAPは年末年始に需要が伸びる季節商品の一つだが、需要のピークを示す「山」が年々縮小していることも一目瞭然だ。こうした需要の後退は、市場をリードしてきた主力商品であるiPod nano、shuffleの販売終了で、アップルの販売分が大きく落ち込んだだけとはいえない。アップルとライバル関係にあったソニーも販売減に転じており、市場そのものが衰退期にあることを示している。
 DAP市場では、ヘッドホンなどに先駆けてハイレゾ対応製品が登場したが、全体に占めるハイレゾ対応比率は3割目前で足踏み状態が続いている(図2)。ハイレゾに対応していないiPodシリーズの相次ぐ販売終了によって、ハイレゾ対応比率は増加していくのは当然の流れとなるが、目立った動きは出ていない。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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