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「オラオラ」はなぜ、「オラつく」という形で動詞化されたのか?

2018年8月10日 09時15分
●編集部より

 記者の知人がデート相手をこう評したことがあります。「店員さんにオラついててちょっと感じ悪かった」と。「オラつく」は最近SNSでよく見かける若者言葉の一つ。横柄な感じや強気な態度の人に対して使われているようですが、どのようにしてこの言葉は生まれ、利用されるようになったのでしょうか。日本語の文法や語彙を研究する熊本大学の茂木俊伸准教授にお聞きしました。

茂木俊伸

熊本大学大学院 人文社会科学研究部 准教授。専門分野は日本語学(現代日本語の文法、語彙)。「ことば研究館」の「ことばの疑問」で解説を担当した「若者ことばの『やばみ』や『うれしみ』の『み』はどこから来ているものですか」はTwitterやFacebookなどのSNSでも話題を集めた。

(Twitter:@tmogi_nichibun)

 こんにちは、熊本大学の茂木です。「エモい」に続き今回はITmedia NEWSの記者から質問をもらった「オラつく」という言葉についてお話します。

 「オラつく」は「オラオラ」という言葉がもとになっていると考えられますが、「オラオラ」はもともと「オラオラ、そこをどけよ!」のように乱暴に相手へ声を掛ける感動詞でした。これに加えて、新しい言葉を積極的に収録する『デジタル大辞泉』では「俗に、強引または強気な態度・性格を表す語」という新しい使い方も掲載されています。「オラオラ」が擬態語としての用法を獲得し、それが動詞化されて「オラつく」になったのではないでしょうか。

「「オラオラ」はなぜ、「オラつく」という形で動詞化されたのか?」のコメント一覧 2

  • 匿名さん 通報

    汚い言葉は要りません。

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  • Ola 通報

    クレヨンしんちゃんのおかげ。

    0
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