0

ウーバー、ネット広告詐欺をめぐり広告代理店を提訴

2018年8月20日 23時45分

 不正にアップロードされた漫画が読み放題――違法サイト「漫画村」をめぐる問題では、そのモラルなき運営体制が問われたのと同時に「ネット広告のあり方」についても一石が投じられた。

「漫画村」には多数の企業広告が掲載されており、それらが「不正を行うための資金源」として糾弾されたのだ。多くのウェブサイトやアプリは無料で利用できるが、それらのサービスは広告主の広告費によってまかなわれていることが多い。無料でネット上のサービスを楽しめる背景には、複雑化するネット広告の仕組みがある。

 8月18日付記事『ネット広告の闇…アプリに蔓延するアドフラウド(広告詐欺)の実態』に続き、adjust株式会社の日本チームカントリーマネージャー・佐々直紀氏に話を聞いた。

アプリで行われる広告詐欺の手口とは

――前回、「広告で悪事を働く手法は、ウェブサイトからアプリに移りつつある」とうかがいました。アプリでの「アドフラウド」(広告詐欺)は、どのように行われているのでしょうか。

佐々直紀氏(以下、佐々) 不正の手口のひとつに「クリックインジェクション」というものがあります。ここでターゲットにされるのは、「何も広告を踏まずに自分の意志で『Google Play』や『App Store』に行き、アプリをインストールしたユーザー(=オーガニックユーザー)」です。

 オーガニックユーザーは広告を経由していないので、本来なら広告主(アプリ事業者)は広告を出している媒体(メディアやアドネットワーク)に成功報酬を払う必要はありません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

「ウーバー、ネット広告詐欺をめぐり広告代理店を提訴」のコメント一覧 0

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!