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アップル、中国にユーザデータ移行…「中国ベッタリ」戦略で莫大な利益を享受

2018年9月29日 19時45分

 米国の検索サービスやSNSアプリが中国で利用できないことは日本でもよく知られている。世界中で当たり前のように利用できるGmailやグーグル検索、フェイスブックやツイッターといったサービスは、中国では利用できない。“万里の長城”ともいわれるファイヤーウォールによって、アクセスが阻まれているからだ。

 しかし、中国は市場として非常に魅力的だ。13億8600万人という人口は米国の4倍ほどで、GDPも2000年から飛躍的に成長している。テクノロジー企業にとっては、米国に次ぐ第2の市場として企業を急成長させることができる。後述のアップルは、14年に照準を合わせ、爆発的成長を享受した。

 一方、世界中で利用されるネットサービスが進出できていないおかげで、中国では独自のサービスが、そのスケールを生かして発展してきた。

 ウィーチャットやアリペイ、ディディなどは、世界中に活動の場を広げている中華系の人々の間で使われながら、中国から日本を含む先進国へと進出しているのだ。

●うまくやっているアップルと批判

 その点でいえば、アップルはうまくやっている企業といえる。

 アップルは14年9月に発売したiPhone 6で勝負に出た。それまで4インチの画面サイズだったiPhoneを、4.7インチ、5.5インチへと拡大させ、中国を最初に発売するエリアに加えたのだ。このタイミングで、アップルの市場別売上比で中国はEUを追い越し、米国に次ぐ第2の市場となった。

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