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KDDI傘下のSupership、「Syn.」終了後の戦略は

2018年10月11日 19時44分

Supershipホールディングスの戦略

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 「Syn.(シンドット)でデータの重要性に気が付いた。データを使った次世代のインターネットにチャレンジしていく」――Supershipホールディングスの森岡康一社長は、10月11日に開いた事業戦略発表会でそう話した。今後は同社が持つデータを活用してさまざまな事業を生み出す「データテクノロジーカンパニー」として成長を目指すという。

 KDDIグループのSupershipホールディングスは、Syn.の機能提供などを行っていたSupershipを子会社に持つ持ち株会社。Syn.はKDDIが2014年に発表した構想で、複数のスマホ向けサービスを連携し相互送客するなどして“中心がないポータル”を作ろうとする取り組みだ。

 Syn.の発表に先立ちKDDIは「音楽ナタリー」などを運営するナタリーや、ハウツー情報サイト「nanapi」を運営するnanapiなどを買収。その後2015年にはグループ傘下のnanapi、スケールアウト、ビットセラーの3社を合併してSupershipを設立し、Syn.を強化していた。

 しかし「売り上げやユーザーの獲得は期待通りにはいかなかった」(森岡社長)として、Supershipは今年7月にSyn.のサービスを終了。Syn.構想に参加するサービスや企業の連合「Syn.alliance」(シンドットアライアンス)を残すのみとなっていた。しかし森岡社長は「Syn.をやってみてよかった」と話す。

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