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ワインやコーヒー、バターは体にいい? 悪い? 健康に関する情報がコロコロ変わるのはなぜ?

2017年10月5日 19時00分 (2017年10月7日 12時56分 更新)

コーヒーはいま、体にいいんでしょうか? バターはOK? 糖質ゼロのコーラは「死亡率が高まる」? もう「大丈夫」? あまりに多くの情報が飛び交っているため、このように混乱している人もいるでしょう。しかし、ニュースの見出しは決してすべてを語っていません。研究結果を発表する科学者たちは、常に意見を戦わせているわけでも、態度をころころ変えているわけでもありません。

忘れないでほしいのは、健康問題は複雑であることです。私たちは、さまざまな食品、人、物事が気になります。たとえば、コーヒーひとつを取っても、あらゆる疑問に答えてくれる研究など存在しません。研究チームは、1つの問題空間に注目し(無数のクエスチョンマークで満たされた大きな雲を思い浮かべてください)、対応可能と判断した小さな一部を切り取っています。「大規模」な研究でさえ、取り組んでいるのは1つの小さな疑問、ただ、被験者の数が多いのです。

バターやコーヒー、ワインについて研究している科学者は山ほどいます。多くの人が、身近な食品として、答えを知りたがっているためです。だからこそ、数え切れないほどの研究チームが雲の一部を切り取り、それぞれが独自の答えにたどり着いています。各チームの答えは必ずしも一致していませんが、それ以前に、すべてのチームが同じ疑問に答えようとしているわけではありません。

ワインを例に取ってみましょう。ワインには「レスベラトロール」という抗酸化物質が含まれており、いくつかの健康効果があるのではないかと考えられています。

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