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ハリウッド大物プロデューサーのセクハラ問題から考えるべきこと

2017年10月13日 11時00分 (2017年10月15日 09時46分 更新)
私たちの社会にはセクシャル・ハラスメントを許す、あるいは認めるシステム(体制)があることを、18年間の会社人生の中で何度もセクハラを受ける側に立たされてきた筆者は、事実として知っている(キャリアコーチである筆者は、女性の地位向上を目指した執筆・講演活動などを行う)。セクハラは他に誰もいない場所や、相手と二人だけの時にのみ、行われるものではない。

ハリウッドの代表的な映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインが数十年にわたり、多数の女性にセクハラ行為をはたらいてきたと報じられていることは、すでに多くの人が知っているだろう。

一連の疑惑を受けてワインスタインが発表した声明は、多くの人の怒りと否定的な反応を招いた。声明文は、彼が自らの行動の重大さを理解していないこと、自らを擁護しようとしていることを示す内容だった。

残念ながらこうした状況から見て、彼が女性と男性、権力と無敵さなどに関して持つ本当の価値観を示すのは、エンターテインメント界でのこれまでの仕事やその中で見せてきた女性を支援する態度ではなく、閉ざされたドアの向こう側で、彼が取ってきた行動だったことは明らかだ。

ハリウッドだけではない

女性に対するセクハラや差別、権利の侵害については、ワインスタイン以外のリーダーたちについても多くの報道がある(ウーバー や フォックス・ニュースなど)。

ワインスタインが設立した映画会社ワインスタイン・カンパニーのほかの幹部たちや、ウーバーなどのリーダーたちがセクハラの事実を知っていたのかどうか、許していたのかどうかは分からない。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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