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嘘発見器を欺く方法

2017年11月14日 23時00分

ポリグラフマシーンは、嘘発見器としてよく知られていますが、その信用性はゼロに等しいものといってもよいでしょう。その人が嘘をついているかどうかというよりも、緊張したときに汗をかきやすくなる、といった身体的な特徴に対して反応しているだけなのです。

今回は皆さんに、そんな嘘発見器に立ち向かうためのいくつかのコツをお伝えしましょう。

アメリカの裁判所は、そもそも嘘発見器での結果は正式な根拠資料としては認めていません。しかしながら自白をさせようとする際に嘘発見器を用いることは法に反しているわけではなく、よく使われる常套手段となっています。採用プロセスのなかでも、面接やこれまでの経歴を探る際にも用いられていますね。

嘘発見器がどのような仕組みになっていて、どんなトリックが仕込まれているのか、またそれに私たちはどう立ち向かうことができるのかを記したebook『The Lie Behind the Lie Detector』からいくつかのコツをご紹介しましょう。本物の嘘発見器で試したわけではありませんから、是非今後機会があれば試してみてくださいね。

質問への応答は一貫性を持つこと

「嘘発見器を使って何かをする」ということは「単なる機械に向かって話す」ということではなく、その一連の流れが尋問そのものなのです。嘘発見器にかけられる前後の会話にもきちんと一貫性を持たせましょう。たとえばこんな質問を聞かれることが予想されます。

  • 嘘発見器での結果に直接関連のありそうな質問:なぜここでこのテストを受けることになったのか(例えば、殺人事件を犯しましたか? など)
  • 嘘発見器での結果に直接関連がなさそうにみえる質問:あなたの名前は何ですか?
  • 誰もが嘘をついてしまいそうな質問:たとえば、配偶者などの家族にこれまで嘘をついたことがあるかどうかなど:質問をするほうはあなたがその質問に真摯に答えているかどうかを見極めるために掘り下げて質問してきます。
  • 嘘をつくようにと指示される質問:1つ前に紹介したものと似ていますが、ここでは質問者はあなたに、これまでの正直に答えてもらった質問への反応と比較するためにも、あえてこちらからの質問に対しては嘘をつくようにと指示してきます。しかし、The Lie Behind the Lie Detectorによると、これらの質問の本当の狙いは、答える側がわざと緊張をするように仕向け、その反応を機械で捉えようとするための質問のようです。

嘘をついてしまいそうな質問(これまで誰かに嘘をついたことがあるかどうか、何かを盗んでしまったことがあるかどうか)では、向こうの仕掛けた質問の沼にどんどん深入りしないように気をつけましょう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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