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「ほめちぎる」ことで生徒数が増加した教習所から学ぶ、ほめてやる気にさせる技術

2018年2月14日 18時00分 (2018年2月16日 05時56分 更新)

きょうは、『「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方』(加藤光一著、坪田信貴監修、KADOKAWA)という書籍をご紹介したいと思います。

舞台となっているのは、三重県の南部自動車学校。もともとは“ごく普通の自動車学校”だった同校は、2013年2月から「ほめちぎる教習所」としてリニューアルされ、以来「生徒をほめてほめてほめちぎる」教習所として教習を行っているというのです。

リニューアルを発表した当時は、多くの人から反対されたといいます。ところが指導に「ほめる」を取り入れて以来、生徒数は増加を続け、免許の合格率も年々向上。そればかりか、卒業生の事故率までもが半数近くにまで減少したのだとか。

さらに注目すべきは、生徒たちによい効果が生まれただけでなく、社員たちの仕事に対するモチベーションも向上し、仕事のストレスで心を病んでしまう指導員も目に見えて少なくなったのだといいます。

私はかつて、アメリカの自動車学校を訪問した際、教習は「ティーチング(教える)」ではなく、「コーチング(導き出す)」であるというスタンスを学びました。

「なんで頑張らないの」

「言ったことが、どうしてできないんだ」

こういう言葉がつい出てしまうときは「自分が正しい」と思っているときであり、まさにティーチングの感覚です。

コーチング、「導く教え方」はこれとは異なります。

コーチングでは、一方的に物事を教え込むのではなく、相手の人格を認め、できることを認めながら、相手が成長できるように導きます。

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