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元米軍司令官が語る 機能不全を打破するリーダーシップとは

2018年5月16日 19時00分
ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマ両大統領の元で国務長官を務めたロバート・ゲーツはかつて、米軍統合特殊作戦コマンド司令官として対テロ作戦を指揮したスタンリー・マクリスタルについて「恐らく出会った中で最高の戦士であり、リーダーである」と語った。

マクリスタルはまた、米国陸軍の中で異端の考え方をする者としても知られた。アルカイダやISISが、登場した頃から変化し、洗練されたテロリズム集団となっていることに最も早く気づいた人物だ。急速に変化するスタートアップのような動きを見せるテロリストに対し、これまでと異なる戦い方が必要だった。

現在は退役し、よりスピードと柔軟性が必要な企業へアドバイスをするマクリスタル・グループを経営している。

──マクリスタル・グループにアドバイスを求めに来るのはどのような企業が多いか

失敗している企業ではない。私の所へ来る多くの企業が言うのは「我々は能力もあり、モチベーションもある。そして市場もある。しかし、目に見えない理由でうまくいかない」といったことだ。また「意思決定におけるスピードが遅く、実行において効率的ではない。能力はあるが、会社の中の別々の場所で機能がストップしており、内部での連携がとれなくなっている」という。

──何が問題なのか

よく言われていることではあるが、まずは組織の中でいかに情報を共有しているか、その情報を元に何を行っているかを見ることが必要である。
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