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おもてなしの真髄──にっぽん丸の極上ホスピタリティ

2017年12月17日 08時00分 (2018年1月2日 11時56分 更新)

国内随一の豪華客船にっぽん丸。その歴史は、商船三井の前身である大阪商船時代の昭和初期にまでさかのぼる。ブラジルやアルゼンチンといった新天地を求めた日本人移民を乗せた貨客船。そこで磨かれたのはラグジュアリーホテルや老舗高級旅館さながらのホスピタリティだ。旅ライター熊山准がお届けする「にっぽん丸ラグジュアリークルーズガイド」。最終回は、にっぽん丸のパーサーが語る「おもてなしの真髄」をお送りする。

■あくまで“人対人”が基本…にっぽん丸のホスピタリティにマニュアルは存在しない
伝統的ホテルがそうであるように、にっぽん丸では乗客にも相応のマナーと教養が求められる。その代表的なものがドレスコードだ。日中は比較的ラフな装いも許容されるが、個室以外のパブリックスペースにおいて男性は夕方以降、襟付きシャツが基本。カクテルパーティーが催される夜にはセミフォーマルで臨む必要がある。

そう聞くと堅苦しさを感じるかもしれない。しかし乗客自ら身だしなみから立ち振る舞いまで配慮しながら一流のもてなしを受けることこそ、本物の大人にしか味わうことができないラグジュアリーな旅の境地といえるだろう。



「クルーズ船では24時間、お客様とスタッフが一緒に過ごしているわけですから、私どももプライベートなしでおもてなししています」



そう話すのはにっぽん丸で長年サービス全般を統括する主席旅客係、すなわちパーサーを務めるゼネラルマネージャーの星野啓太氏だ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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