バスタイムは、単に体や髪の汚れを落とすための時間ではありません。バスタブに張ったお湯に浸かり、身体を芯から温めることで一日の疲れを取る効果も期待できます。
落ち着きを感じる木目調のバスルーム
まずはじめにご紹介したいのは、壁に木目調のデザインを取り入れたバスルームです。ナチュラルな雰囲気のある木目調の壁は、バスルーム全体に落ち着きを与えてくれますね。全面を木目調にするパターンと、1面だけを木目調にしたアクセントウォールを作るパターンがあります。バスタブは清潔感のある白がおすすめです。
■バスルームにも有効なアクセントウォール
窓から明るい光が入ってくるa_tankoさんのバスルームでは、ダークブラウンの木目調のアクセントウォールが目を惹きます。残り3面の壁や床、バスタブやバスチェアなどすべてピュアホワイトで統一したすがすがしい空間を、落ち着きのあるダークブラウンが引き締めてくれていますね。
■大きな窓が心地よいバスタイムを実現
Hiroshige66さんのバスルームにも大きな窓があります。こちらの窓は、通風や採光ができるうえで目隠しの効果もある可動式のルーバー窓です。鏡やシャワーが設置されている壁を、ナチュラルブラウンの木目調にしたアクセントウォールに仕立てています。
■木目調の壁色が明るい日差しとなじむ
shiiimay114さんは、二世帯住宅にお住まいです。ご自身の暮らす子世帯のバスルームは、LIXIL(リクシル)の「SPAGE(スパージュ)」というシステムバスを選ばれました。壁は、チェリーという木目調をチョイスしています。大きな窓から差し込む明るい日差しと、木目調の壁がマッチしていますね。
■ダークブラウンの壁が作る落ち着き
kumakichiさんのバスルームの壁色は、落ち着きのあるダークブラウンの木目調です。カウンターやバスタブは白をチョイスして、はっきりとしたコントラストを楽しんでいますね。
シックなモノトーンインテリアのバスルーム
続いてご紹介したいバスルームのインテリアは、シックな印象のモノトーンスタイルです。バスルームにモノトーンを取り入れることで、ラグジュアリーな高級感が演出できます。バスルーム内の小物類も、色数をおさえてシンプルにすることがポイントです。
■横長ワイドなミラーで空間を広く見せる
Ayumiさんのバスルームには、明るいグレーのアクセントウォールが作られています。そこに、横に長くワイドなサイズの鏡を設置することで、空間を広く感じることができますね。右手のコーナーには、小物用のスタンドを3個設置して、バスルームの床やカウンターには極力モノを置かないようにしているそうです。
■ボトルデザインもそろえて見た目もすっきり
KMNNさんのバスルームは、海外のインテリアのような雰囲気。地模様の入ったブラックベースのアクセントウォールが、オシャレな空間を演出しています。窓には白のブラインドを設置して、明るさをキープしていますね。シャンプー類のボトルデザインをシンプルなモノトーンでそろえている点もポイントです!
■ジェットバスでラグジュアリーな空間に
yukikoさんのバスルームは、まるでホテルのようなラグジュアリースペースです。ブラックのバスタブは、なんとジェットバスになっています。バスタブに浸かりながらフルーツをつまみ、テレビを楽しむ贅沢な時間が過ごせる、癒しの空間ですね!キャンドルの灯りがリラックス気分を高めてくれそうです。
ほかにもある!心地よいバスルームアイデア
最後にご紹介したいのは、タイルを使ったり、ユニークなバスタブを取り入れたりして作り上げた心地よいバスルームです。
■真っ白なタイルが作るクリーンなバスルーム
haruさんのバスルームは、全面真っ白です!小さなタイルが使われている壁や床は、ご本人のコメントにもあるようにお掃除が大変な部分もありそうです。けれど、このすがすがしさや清潔感は、何物にも代えがたいのではないでしょうか。窓からの光も明るく、心地よいバスタイムを楽しめそうな空間です!
■エレガントな雰囲気のある猫脚バスタブ
tunnelhouseさんは、昭和38年に建てられたご祖父母のお家をリノベーションされたのだとか。バスルームには、エレガントな猫脚のついたバスタブを導入し、オールホワイトで仕上げています。白い壁に描かれた裾の長い富士山の絵が、ポイントですね。猫脚の優雅さとともに、おしゃれな和モダンスタイルを感じます。
■圧巻のモザイクタイル!DIYのなせる技
最後にご紹介するLEEさんのバスルームは、見る人を驚かせるのではないでしょうか。「ホームリゾート」をコンセプトに、DIYで作り上げた圧巻のモザイクタイルです。
心地よいバスルームを実現させている10のアイデアをご紹介しました。ナチュラルな落ち着きを感じさせる木目調の壁や、シックなモノトーンインテリアなどが人気です。リノベーションやDIYで作り上げた心地よいバスルームもせひ参考にしてみてくださいね。
執筆:Sayang