0

[注目トピックス 市況・概況]欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計への反応は限定的に

2017年10月6日 17時25分 (2017年10月17日 00時01分 更新)
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計への反応は限定的に
今日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化推進への思惑が続くなか、今晩発表となる米国の9月雇用統計はハリケーンの影響が考慮され、参考程度にとどまる公算。また、北朝鮮の新たな威嚇行為への警戒から、円買いも見込まれる。

前日発表された米国の8月製造業受注など、足元の経済指標は堅調な内容が目立ち、FRBによる金融正常化を後押ししている。こうしたなか今晩21時半に発表される9月雇用統計は、本来なら金融政策を左右する指標として注目されるが、今回はハリケーンの影響が盛り込まれる見通しで、大きな手がかりにはなりにくい。9月雇用統計の市場予想は、失業率が4.4%(前回4.4%)、非農業部門雇用者数は前月比+8.0万人(同+15.6万人)、平均時給は前年比+2.5%(同+2.5%)。そのなかで、平均時給が予想内となれば年内追加利上げ観測は維持され、ドル買い基調は続く見通し。

また、FRB当局者の発言も材料視される。今晩はボスティック米アトランタ連銀総裁(22時15分)、ダドリーNY連銀総裁(7日1時15分)、カプラン米ダラス連銀総裁(同1時45分)、ブラード米セントルイス連銀総裁(同2時)がそれぞれ講演する。ただ、ブラード総裁は利上げに慎重姿勢を示すとみられ、足元のドル買いは一服する可能性もあろう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!