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[注目トピックス 市況・概況]欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、明日開催のECB理事会に思惑

2018年6月13日 17時25分
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、明日開催のECB理事会に思惑
13日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。市場の予想通り、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを決定し、今後の利上げペースの加速を示唆すれば、ドル買い基調は継続の見通し。ただ、明日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、動向を見極めようとドル買いは限定的となりそうだ。

市場の関心は国際政治から主要中銀の金融政策に移り、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)にらみの展開。パウエルFRB議長が今後、FOMC後の記者会見を毎回行うとの報道は、FRBの利上げペース加速観測を後押しする。本日のアジア市場で、ドル・円は短期的な抵抗線として意識されていた110円50銭を上抜け、次の節目である111円を目指す展開となっている。なお、ドル・円は今週に入って朝方に上昇するケースが目立ち、市場ではM&A絡みのドル買いとの憶測が広がる。

FRBは日本時間14日3時に声明を発表し、同3時半からパウエル議長が記者会見する。今回の会合で今年2回目となる政策金利の引き上げはほぼ確実視され、金利見通しなどから年内はさらに2回の利上げを実施できるかが焦点となる。前日発表された米国の5月消費者物価指数(CPI)は堅調となり、FRBはタカ派姿勢を堅持するとの見方が強まる。その際、米長期金利が上昇し、ドル買いを誘発しよう。

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