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[注目トピックス 市況・概況]国内株式市場見通し:米中・米欧貿易摩擦の行方を見極め

2018年6月23日 15時03分
*15:03JST 国内株式市場見通し:米中・米欧貿易摩擦の行方を見極め
■日経平均は3週間ぶりに下落、NYは下げ一服

先週の日経平均は下落した。週間ベースでは3週ぶりの下げに転じた。トランプ政権が2000億ドル相当の中国からの輸入品に対して、新たに10%の関税を賦課する計画を明らかにし、貿易戦争への警戒感が強まった結果、21日にかけてNYダウは8日続落となった。20日にNASDAQが最高値を更新するなどしたものの、週後半にはイタリア政局不安を受けて欧州株の全面安、6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や5月景気先行指数が予想を下振れるといった経済指標の悪化も加わり売り先行の地合いが継続した。米国株安と貿易摩擦拡大への懸念から日経平均も週初は続落で始まり、19日は前日比401.85円安の安値引けと全般に売りが先行した。話題となっていた19日のメルカリ<4385>IPOも相場全体への影響は限定的だった。20日から21日にかけては、先物のショートカバーや為替相場における円安傾向も加わって日経平均は続伸と下げに一時ブレーキが掛かったものの、22日は欧米株安、貿易摩擦の拡大懸念などから売りが先行して3日ぶりに反落となった。一方、22日のNYダウは原油相場の上昇を好感し、前日比119.19ドル高と9営業日ぶりに反発した。

■貿易摩擦の激化を警戒

今週の日経平均は落ち着きどころを探る展開となりそうだ。22日に下げ止まったNYダウは、今後もテクニカル的な反発も予想される一方で、買い材料に乏しい日経平均は調整が先行しよう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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