台風21号 西日本を直撃 関西国際空港やUSJは閉鎖

台風21号が西日本を直撃、関西国際空港は高潮などの被害で閉鎖に追い込まれ、またタンカーが連絡橋に衝突しで利用客ら3000人以上が孤立する事態となりました。関連する記事をまとめています。

西日本直撃の台風21号 関西国際空港は閉鎖

台風21号は四国に上陸後、やや東へと進路を変えて神戸市に再上陸。直撃する形になった関西国際空港では、流されてきたタンカーによって連絡橋が壊れる被害が出た。また、大阪府内では過去最高の潮位を記録しており、関西空港の滑走路にも海水が流れ込んだ。

航空機の発着のみならず、関空がある人工島を行き来する手段もなくなってしまったため、空港は機能を停止。台風が通り過ぎた翌日も空港の運営そのものが取りやめになった。

台風上陸時、関空には約3000人の利用者がいたとみられるが、台風通過後から臨時の高速船を使い、島から脱出している。

交通に影響続く 鉄道各社は運行再開も空の便に欠航も

台風で休業、イベント中止や鉄道の計画運休相次ぐ

台風の通り道 各地で停電相次ぐ

台風21号の影響はインフラにも大きな被害を与えた。関西圏の主要都市をカバーする関西電力では、台風上陸前後から各地で停電が相次ぎ、のべ200万戸以上で停電が発生。大阪府内だけでも100万戸以上で停電が起きており、関電にとって平成に入ってから最大規模の停電被害という、不名誉な記録になった。

他にも北海道から愛媛県までの広範囲で停電被害が相次いで発生。一般送配電事業者の中で停電が起きなかったのは、九州電力と沖縄電力が管轄するエリアのみだった。

岩根茂樹社長は5日、大阪市内で記者会見を開き、「事前に情報共有や復旧対策に取り組んでいたが、飛来物や樹木の倒壊が想定よりもはるかに多かった」と説明。「道路の寸断などで現場に近づけない状況も想定されるが、大部分の地域では7日中に停電を解消したい」と述べた。
【台風21号】関電社長が停電発生で謝罪 2府6県で延べ218万世帯、平成以降で最大 依然57万戸で停電 - 産経WEST

台風第21号に係る停電状況について(9月5日(水曜日)9時00分時点) (METI/経済産業省)