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Huaweiが躍進、ミッドレンジの拡大、複眼カメラが多様化――3キャリアの夏モデルを振り返る

2018年5月26日 06時00分

ドコモとして5年ぶりのHuawei製スマートフォンになる「P20 Pro」

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 NTTドコモKDDI、ソフトバンクの大手3キャリアが、相次いで夏モデルを発表した。ラインアップを見渡すと、2018年の夏商戦にはいくつかの傾向があることが分かる。「Huaweiの躍進」「ミドルレンジモデルの拡大」「デュアルカメラの多様化」などがそれだ。ここでは、こうしたキーワード別に、3社の夏モデルを振り返っていきたい。

●SIMフリーで足場を築き、キャリアへの再進出を果たしたHuawei

 ドコモの発表会で最も話題を集めた端末は、Huaweiのトリプルカメラ搭載モデル「HUAWEI P20 Pro」(以下、P20 Pro)だった。同社はかつて、ドコモやソフトバンクにスマートフォンを提供していたが、結果は鳴かず飛ばずで、長いブランクが空いていた状態だった。ドコモでいえば、「Ascend D2」以来、実に5年ぶりのスマートフォンになる。

 その間、Huawei自身も端末を強化。ライカとカメラを共同開発し、デュアルカメラで他社を先駆けたことで、グローバルでは着実に販売台数やブランド力を上げていった。日本では、黎明(れいめい)期にSIMフリー市場に参入。コストパフォーマンスの高さが評価され、この市場ではシェア1位を取るに至っている。

 とはいえ、ミドルレンジ以下の端末は薄利な上に、市場規模がキャリア市場の10分の1程度のSIMフリー市場だけでは、ビジネスが成り立ちにくい。SIMフリー市場に参入した当初から、そこで培った評判を糧にして、キャリア市場に食い込む狙いがあったとみていいだろう。

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