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MUCC×AKi Ken(L'Arc~en~Ciel)をゲストに迎えたツアーファイナル2デイズをレポ

2016年4月2日 22時00分 (2016年4月2日 23時11分 更新)

day 2
撮影/西槙太一、ひらりい

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共に、真剣勝負で殴り合ったからこそ、より深い友情と成長がそこにあったのだと思う。

その証拠に、1日目のMUCCはAKiのライブを受け、1曲目をライブ直前に変更したのである。混沌とした世界を描きながらも、激しく、大きな4つ打ちで聴き手を揺らす、MUCCというバンドの歩みのすべてを凝縮した「睡蓮」から、ライブ後半で投下されることが多い、トドメの煽り曲「蘭鋳」への曲変更は、AKiが作ったフロアの熱をそのまま引き継ごうと思ったのか、はたまたその熱以上の破壊力でその場をMUCC色に染め変えようと思ったのかは定かではないが、闘志を掻き立てられたことには違いない。

新曲「JOKER」での逹瑯とミヤの妖艶な絡みも、いままでのMUCCには無かった色である。それは、純粋に、この曲の持つMUCCらしいレトロなメロが自然と呼び起こした絡みでもあるだろうが、AKiとのこのツアーで新たに呼び起こされた新たなMUCCらしさでもあったのではないだろうかと感じた。1日目には旧曲「試験管ベイビー」が届けられたのだが、昔とは違う激しさがそこに宿っていたのも、ミヤの導入の台詞の後に逹瑯が英語での煽りを差し込んだ「睡蓮」の魅せ方も、彼らが“当時のまま”そこに立ち止まっていたら、この成長も変化も無かっただろう。「将来英詞の曲とかやるようになっちゃうかもね!」と、冗談にしていた当時の彼らに、今のMUCCの姿を見せたとしたら、誰よりもその変化に驚くことだろう。

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