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SIMカードをマイクロSIMカードサイズに切ってくれる『SIM切り屋』が商売に

2010年8月29日 02時35分 (2010年9月2日 01時54分 更新)

『iPad』や『iPhone 4』は、従来のSIMカードよりも小さいサイズのマイクロSIMカードを採用している。色々とシステム的にパワーアップはしているらしいが、基本的にサイズが小さくなっただけと考えていい。それゆえ、SIMカードをハサミやカッターで切るとマイクロSIMカードとして使用でき、現にSIMカードを切ってマイクロSIMカードサイズにして『iPad』や『iPhone 4』で使用している人たちがいる。

当取材班も、タイで海外パケット使い放題プランを使うと高額になりすぎて馬鹿らしいので、タイのケータイキャリア『i-KooL』のプリペイドSIMカードを小さく切って、『iPad』に入れて使用している(ソフトバンクモバイルの海外パケット使い放題は1日1480円だが『i-KooL』なら10日間で1ギガバイト使えて270円)。これに関して詳しく知りたい人は『海外パケット使い放題はボッタクリ価格!? たった270円で10日間パケット通信しまくり可能!』という当編集部の記事を読んでほしい。

今回、取材班は『i-KooL』のプリペイドSIMカード入手するにあたり、日本には存在しない商売をしている人を発見したのでここに紹介したい(いるかもしれないが一般化はしていまい)。その商売とは、『SIM切り屋』だ。タイにも日本の秋葉原や新宿西口のように、電気街がいくつか存在する。そういう電気街には必ず『SIM切り屋』がいることも判明した。そもそも『SIM切り屋』って何?

『SIM切り屋』とは、従来のSIMカードをマイクロSIMカードサイズに切ってくれる店の事で、そうすることで従来のSIMカードを『iPad』や『iPhone 4』で使用できるようにしてくれるのである。

『SIM切り屋』の存在はタイのケータイキャリアも認めており、ケータイキャリアのスタッフが客に対して「このSIMカードを『iPad』で使いたいならアッチに『SIM切り屋』がいるから切ってもらいなさい」と言ってくるほどである。

相場としては50~100バーツ(130~270円)ほどで、所要時間は5~10分ほど。そんなに時間がかからないのは、やる事がいたってシンプルだからである。ハサミやカッターを使って、SIMカードをマイクロSIMカードにするだけなのだから、そんなに時間がかからないのも当然か。

もちろん自分でSIMカードを切ってもいいのだが、ここはやはりプロにやってもらったほうが安全だし、130~270円で安心が買えるなら安いものだ。しかもかたちを整えるためにヤスリで削ってくれるので、仕上がりもかなり良い。

『SIM切り屋』はケータイショップやパソコンショップがサービスのひとつとしてやっている事が多く、SIMカードを持参して「マイクロSIMカードサイズにしてください」と言えばすぐにやってくれる。ぶっちゃけSIMカードを差し出して「カットプリーズ!」と言っても通じるので、タイ語や英語を話せなくても問題はない。

海外パケット通信が使い放題の時代になったとはいえ、現地でプリペイドSIMカードを購入したほうが安いのが現状だ。しかも面倒な契約などは必要なく、コンビニやデパートでお金を出すだけで、10日間有効の1ギガバイト使い放題SIMカードが270円で買えるのだから、現地のSIMカードを使わない手はない。しかしマイクロSIMカードは世界的にみてもまだまだ広まっておらず、通常サイズのSIMカードを『iPad』や『iPhone 4』で使うには自分でSIMカードを切って小さくするか、『SIM切り屋』に頼ることになる。

『SIM切り屋』が増えてきたという事は、それだけ『iPad』や『iPhone 4』などのスマートフォンタブレットパソコン)使用者が増えてきたという事なのかもしれない。

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