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4500万円でリニューアルした首相官邸HP。目玉コンテンツは「ドリランド風」そしてとても酷いと話題。

2012年4月3日 14時03分


消費税増税の理解を得るため、岡田克也副総理は新聞図書費を節約したり、涙ぐましい努力を続けているわけだが、ここでビックなジャブジャブプロジェクトが動いていたことが明らかになった。

なんと、検索システムにカード集めゲーム、箱庭系クイズゲームで合計なんと「4500万円」

Webサイトのデザインといえば、一般的に1サイトあたり数十万円まで、大手代理店が手がけても数百万までというのが相場で、ゲームやインタラクティブな機能を加えたり、システムが複雑なもので高額になっても、4500万円と言う金額はまずみたことが無い(反論お待ちしております)

4500万円というとトランザクションやセキュリテイが重要なECサイトの小・中規模の見積もりでかろうじて見ることがあるかも?という業界の常識からはるかに上回る金額なのである。

「ム・ム・ムダヅカイ♪」
はたして、本当に4500万円の価値があるコンテンツなのかさっそく、中身をみてみよう。


クイズゲームの説明画面。Flashかと思ったらそうではないようだ。時代はHTML(5)です!とかいってだまくらかしたのだろうか。

これだけお金を使っているのから、さぞ豪勢なスクリプトと感動のアニメーションが待ち受けているかと思えば……、


このフォント、、、ださいです。今時、システムフォントでゲームを作る会社は中々みません。

そして……。クイズに正解するとカードがゲットできコレクションされるのだが……、
しかも正解後のボタンの位置も悪く完全に素人が作ったレベルのコンテンツになっている。

で、正解するとカードをゲット!!

ゲットしたカードはコレクションに追加される。


これではよくわからないと思うので拡大。


い、、いらねえ、なんだこのやる気のない顔は。

クイズ自体の難度は子供向けということもあり、「選挙権は何歳から?」だとか「法律を作るのはどこ?」などといった問題が中心。
これはたしかに教科書を読まないでゲームばっかりやっている子供たちが仮に、このゲームで遊ぶんだとしたら悪くは無い。

しかし、カードの状態は保存されず、リロードすると初期化されてしまう。努力が全く報われないことを子供の頃から教育したいのだろうか……。

頑張ってカードを集めて「やった!オレカード全部コンプしたぜっ!」って友達に報告しても、
後日「コンプリートしたカード見せてよ!」→「おい嘘つくなよ」って、イジメのキッカケになってまうのではないだろうか。

さて、子供さんに負けてはいられない(そもそも遊んでもらえるかは別として)。
何とか頑張ってこの苦行を続け、
到達した先に待ち受けていたものとはいったい。

さっそくカードコレクションを紹介していこう。


こんな何もない所でコケてしまう議員はイチコロな感じのカードとか。


あるいはこんなカードとか。


もう何の絵なのか分からねーよ(笑)メガソーラー利権のステマかな?って感じのカードとか。


これは比較的マシ。ただ包丁のデッサンが変。


気持ち悪い……。照れてるところがますます気持ち悪い。


はじめてしりました。まずはこういう無駄遣いをひけらかすのをやめるべきでは?


誰だよwカードバリエーションを稼ぐ為になんでもありになってます。

「誰が欲しがるんだ、こんなもん?酷すぎる。」

あっ、当然ですがBGMとかSEとか映像エフェクトとかなんにもありませんからねっ!
20枚コンプするためには、最低でも2回、10問×2の全問正解をしなければならない。しかしカードの入手はランダム…ええいメンドクサイ。
(10枚連続正解すると、セカンドステージへ進むことができる、無駄に難易度が高い)

「今のはやりはカード“系”です!若者や子供を取り込めてばっちりですよ!」
「カード(バトル)ゲームは間違いなく最先端ですよ!」

「ソーシャル”風”ゲームの相場は1本1500万円~です!」

とか言って予算を通したんですかね。このゲームの見積もりが1000万位と予想。

ええい、ここまで来たらと、あまり期待せずにもう1つのゲームも遊んでみた。


おっ、さっきよりは期待できそうな見た目です。

今度は「まちづくり100ますクイズ」に挑戦だ!こっちが本命ですよね?そうなんでしょう?


本格的シミュレーションゲームじゃないですか。

それにしても子供向けとはいえ、もう少しグラフィックのクオリティはなんとかならなかったのかと言いつつ期待が高まります。

システムとしてはは街のマスをクリックしてクイズに正解すると、そこにオブジェクトを設置していくことができる。
これを繰り返して自分だけの街をつくることができるというわけ。

すごい、シムシティじゃん!マス細かいし作りこめるな!やっぱりこっちが本命か!!


なんとアバウトな作り。マス目が意味をなしてません。

1個ずつ街のパーツを置いてオリジナルの街を作れると思ったら、大マス制です。
一応、リロードしても状態保存はされているようなので、クイズよりはマシといえるでしょう。

と、、、おわかりいただけただろうか。

これが2つのゲームとサイトの検索システム導入で、4500万の製作費がかかっている政府の巨大Webプロジェクトの全貌です。

流石にこれはβバージョンで、アップデートで大幅進化を遂げると信じたい・・・

民主党と言えば、震災直後の3.14に内閣府「国民の声」Twitterアカウントを開設したまま、3日で更新をやめ、半年間もフォローした災害情報をしりたい国民を放置したり、蓮舫大臣がローカルパスのmail.jpegを「うちの猫ちゃんです!」と公開したりと、どうしても「IT音痴」のイメージが強いのだが、今回もアコギなIT屋さんに騙されているのでなければいいのだが、、、と要らぬ心配をしてしまう。

「見積もり書の開示を要求する。」って思うのは私だけであろうか?
・サイト検索エンジン制作費 1500万円
・カード系ゲーム制作費   1000万円
・まちつく風ゲーム制作費  1000万円
・ディレクション費用     500万円
・更新費           500万円

とかじゃなければいいのだが、、

 

ソース:首相官邸 for Kids

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