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ムートンブーツのお手入れ方法

2017年11月17日 08時00分 (2017年11月24日 11時43分 更新)

ムートンブーツのお手入れ方法

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寒い季節になると、出番が増えるムートンブーツ。オシャレで可愛らしいため、ヘビーローテーションしそうであるが、表面がスエード、裏面が毛皮であることから、汚れが付きやすく、手入れが大変なのが難点である。「教えて!goo」でも「ムートンブーツの手入れ」と、洗い方の相談を寄せる意見が寄せられているが、ムートンブーツはどのように手入れをしたらいいのだろうか? 今回はこの疑問を解決していきたい。

■最終手段は丸洗い?

上記の質問に寄せられた回答で、ベストアンサーに選ばれていたのは以下であった。

「安くが条件ならば、ムートン専用のシャンプーなど使わず、普段使っているシャンプーとリンスやコンディショナーで十分でしょう。とはいえ丸洗いは勇気と経験が要ります」(123adminさん)

最終手段は丸洗いしかないのだろうか? 靴磨きや革製品などのケアグッズの老舗メーカー、株式会社コロンブスに聞いてみたところ「一般のエンドユーザーには、水洗いは勧めていません」とのことだった。修理店などの方々は水洗いをしたりするようだが、プロ向けの方法論とのこと。安易な水洗いは、皮革が固くなってしまったり、型崩れ、シミムラの原因になってしまうようだ。

■日常的なお手入れが重要

最終手段としても丸洗いは避けたほうがいいことがわかったが、普段の手入れはどうすればいいのだろう?

「日常的なお手入れは、次のとおりの2ステップが簡単です。まず、専用ブラシでやさしくブラッシングします。この工程で汚れを落とします。次に、スプレーするだけで栄養補給と防水効果を与えることのできる、プロテクティブスプレー(ソフト革製品専用のお手入れ剤)を吹きかけます」(株式会社コロンブス)

このとき靴用ブラシ以外にも、ムートンブーツを手入れする専用のパフがあると、ムートンについた汚れを効率的に落とせるという。具体的には、専用パフの不織布面で毛足を起こしながら、奥に入り込んだ汚れをかきだし、スポンジ面で毛並みを整えながら、表面の汚れを取り除くとのこと。ちなみに使用後のパフは軽くはたいて、汚れを落とせばまた利用できる。

「ムートンをはじめ、ヌバック・スエード等(総称:起毛革)は汚れがついてしまうと落とすことが難しい素材ですので、上記のお手入れを日常的(2週間に1回程度を目安)にしていただくことをオススメします」(株式会社コロンブス)

■汗のにおいを取り除くには?

靴を一日履くと、コップ一杯分の汗をかくと言われている。もしムートンブーツが汗をかいて蒸れてしまった場合、お手入れはどうしたらいいのだろう?

「汗をかいて蒸れてしまう場合の対策としては、靴用の乾燥材を入れ、脱臭・乾燥をするのがオススメです。さらに、靴用の除菌・消臭スプレーをし、菌の発生を抑えるなどもしていただくと、より丁寧になるかと思います」(株式会社コロンブス)

手入れをせず、そのまま放置してしまうと、においや雑菌の発生の原因になるとのこと。長く履き続けたいなら、こまめなお手入れを心がけよう。

以上、ムートンブーツのお手入れ方法をご紹介したが、いかがだっただろうか。冬になると出番が増えるムートンブーツ、お手入れ方法に迷ったら、ぜひ参考にしてみてほしい。

【取材協力】
株式会社コロンブス

柚木深つばさ(Yukimi Tsubasa)

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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