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カイロはどこに貼ると効果的に体を温められるのか

2018年2月13日 08時00分

カイロはどこに貼ると効果的に体を温められるのか

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今年は観測史上最大級の寒波の影響もあり、厳しい寒さが続いている。そんなとき頼りになるのが使い捨てカイロだ。今年は例年以上に、お世話になっている人が多いと思う。そんな貼るタイプのカイロを使う際、気になるのが、どこに貼ると効率よく体を温められるのかということだ。そこで今回は「ホッカイロ」の販売元である興和株式会社に、ホッカイロによる効果的な体の温め方と、非効率な貼り方などについて聞いてみた。

■太い血管がある部位を温める

まず、体のどこを温めたら効率がよいのか、おすすめの部位を聞いてみた。

「太い血管がある手首、足首、えりあし部など首周りを温めることが効果的です。しかし、冷えを感じているのが末端か全身かによって変わります。末端の場合、例えば腕時計の文字盤がくるあたりの太い血管がある手首や、前側の足首が効果的です。全身の場合は、えりあし、腰、ふくらはぎなどが効果的と考えられます」(興和株式会社)

冷えを感じる場所により、貼ると効果的な部位も変わるという。

■広い肌面に貼るのは避ける

次は注意点を教えてもらった。

「お尻やお腹は脂肪が多く冷えやすいため、冷えた状態からですと温かさを感じます。しかしこのような広い肌面は、長時間カイロを貼っていると、熱を感じにくくなります。その結果、低温やけどになる可能性が高く、注意が必要です」(興和株式会社)

さらに製品裏面の注意事項で『低温やけど防止のための注意』として『肌に直接貼らないでください』と記載しているとのこと。肌に直接貼らないように注意しよう。

■貼らないタイプはジャケットのポケットに忍ばせるのが効果的

最後に貼らないタイプのホッカイロの効果的な使用法について聞いてみた。

「カイロの熱は空気中にどんどん逃げてしまいます。熱を逃がさないためには、ポケットに入れておくのがよいでしょう。その際、肌に近いズボンの後ろポケット、シャツの胸ポケットよりも、ジャケットなど上着のポケットがさらに熱を逃がさず、おすすめです」(興和株式会社)

加えてカイロの向きも大切になるという。

「カイロの発熱は、空気との反応で発生します。製品本体表面に『この面を外側にしてください』と記載のある側が通気面となっていますので、こちらの面をふさがないようにするとよいですね」(興和)

皆さんはこれまでカイロの通気面を意識されていただろうか。筆者はまったく意識していなかった。発熱のメカニズムを理解し、効果をしっかりと発揮させたいものである。

ちなみに「四六時中カイロを手離せない!」という人は、以前「教えて!gooウォッチ」で紹介した「寝るときに使っていい?金属探知機で反応する?気になるカイロのあれこれ」という記事も参考にしてほしい。

●専門家プロフィール:興和株式会社
1894年に綿布問屋として創業した、百二十余年の歴史をもつ企業。興和グループの中核企業として、繊維・機械・建材などの輸出入や三国間貿易を行う商社機能と、医薬品・医療用機器・環境・省エネ関連製品などのメーカー機能をあわせもち、その事業フィールドは多岐にわたる。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 3

  • 匿名さん 通報

    今頃遅くないか?

    2
  • 匿名さん 通報

    酸化?反応を持続させるために、密封してしまうような用法は間違い。靴の中敷き等にしてはダメ。ある程度空間を保つことが大事。肌に長時間密着させると低温やけどを負う

    2
  • 匿名さん 通報

    股間で良い

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