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2015年2月6日
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世界的に最も邪悪とされた5つの心理学実験


 もし科学者に共通する特徴を一つ挙げるとしたら、好奇心旺盛な事だ。科学者を成功に導くのは新しい知識を得るための飽くなき探求心である。だが時にそれが倫理に触れることもある。
 別に科学者が邪悪で思慮分別のない怪物だと言っているわけではない。ただ、自分の研究分野への情熱が高まるにつれ、誰が傷つくのかまでは思いが至らない、ということがありがちである。現在では各国で実験を行う際の倫理的指針を提示しているが、かつてはそうではなかった。
 ここでは科学の名の下に行われた心理学実験の内容と邪悪さ、その実験から得られた教訓と踏まえながら5つほど見ていくことにしよう。

■ 5. スタンフォード監獄実験
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実験者:
フィリップ・ジンバルドー、スタンフォード大学(アメリカ)
実験内容:
普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられことによって、その役割に合わせて行動してしまう事を証明しようとした実験が行われた。スタンフォード大学地下実験室を改造し、刑務所が作られ新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人が送り込まれた。
実験期間は2週間で、21人の内11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。
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