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2016年8月17日
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労働時間を減らした方が作業効率が上がる。スウェーデンで一日6時間労働が実験的に導入され効果を上げる

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 さて日本政府も、月末の金曜は午後3時に退社できるという「プレミアムフライデー」構想を検討していることが発表となったが、これはどちらかというと、買い物や旅行など個人消費を促す為のものだ。ところかわってスウェーデンでは、労働時間そのものを短縮させようという動きがある。

 スウェーデンはこれまでも、仕事と私生活のライフバランス向上を目指すイニシアティブの実験場であった。国内のオフィスの多くでフレックスタイム制が採用され、育児休暇をはじめとする子育て関連の政策は世界でもっとも充実する。

 今回各都市で実験的に導入された施策はその一歩先を行き、1日6時間、週30時間労働を義務付けるものだ。4月半ばに公開された評価報告では、初年度において欠勤が大幅に減少し、生産性や労働者の健康が改善されたと結論している。

1日6時間労働を開始したゴセンバーグ市の場合

 「40年間、週40時間労働(1日8時間労働)がとられてきましたが、現代社会では病欠や早期退職が増えています」とゴセンバーグ市議会議員ダニエル・ベルンマーさんは語る。現在彼らは今後40年で幸福を維持できるような労働生活のあり方について議論を重ねているという。

 しかし多忙を極める都市部からは、理想主義に目がくらんだ過ちだという反対意見も聞かれる。仮にゴセンバーグ全体が1日6時間勤務を採用してしまえば、同都市は経済的な競争力を失い、財政難に陥るだろうという。
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