世界中の仰天ニュースをお届け!

2017年3月20日
0

完璧なパスワード。それは「脳紋」(英研究)



 顔・声紋・指紋といった身体的・行動的特徴に基づき個人を認識する技術、「生体認証」の重要性は、セキュリティ保全の分野においてますます増している。

 従来の個人識別番号とパスワードといったやり方では容易に破られてしまうからだ。例えばバークレイズは、スマホからネットバンキングを行う顧客向けに指紋認証システムの「TouchID」を導入した。

 だが、これだけでは不正を完全に防ぐことができない。極端な話、指を切り落としてしまえばいいのだ。またセロファンを使って、ガラス面に付着した指紋を採取し、そこにゼラチンを塗るなど、指紋を偽造する方法はいくつかある。

 こうしたことから、コピーが困難な、より高度な生体認証システムの開発が急務であった。そして、その答えとして有望視されるもの、それが「脳」である。

【脳の電気的活動をベースにする脳紋の研究】

 脳の電気的活動をベースにする生体認証技術は、不正を防止する確かな潜在能力を示している。ここ数年になされたいくつもの研究が、脳が考える方法は人によって異なっており、”脳紋(brainprint)”は人それぞれ独自のものであることを明らかにしている。

 事実、当時ですら、102人の被験者を対象にした実験で98パーセントの精度で個人を特定できている。これは指紋の99.8パーセントという精度にかなり近い。

 より最近では、こうしたことが血流の変化から脳の活動を測定するfMRIによって確認されている。
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!