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2017年4月18日
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人間と同じように、人工知能ロボットも人種差別や性差別を行う(米研究)



 現在の人工知能の隆盛の原動力ともなっているのが機械学習だ。コードを書き、ポーカーを嗜み、ガン治療の発見に挑むという行為が可能になっているのは、この学習アルゴリズムのおかげだ。だが、そこには偏見(バイアス)の問題が潜んでいる。

 アメリカ・ニュージャージー州、プリンストン大学では、GloVeというアルゴリズムを使い、AIにインターネットで8,400億の単語を学ばせ、その思考に人間が作り出したデータに潜むステレオタイプが再現されることを証明した。

 それは人種と性別に関連する偏見だ。

【AIロボットは人間の悪しき性質も学習してしまう】

 「AIの進化が加速しているのは、人間の知識を探り、それを自身に入力する仕組みがあるからです」とジョアンナ・ブリソン(Joanna Bryson)氏は説明する。

 今回は人が知らず知らずに持ち続けている偏見が伝わる仕組みについても分かってきたという。

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サイエンス(Science)誌に掲載された研究では、潜在連想テスト(Implicit Association Test)を用いて、偏見(バイアス)が存在する場所を割り出した。

 同テストは心理学において、人間の特性を判定するために使用されるものだ。そうしたテストでは、被験者にPCの画面に表示される単語をペアにしてもらい、それに要した時間が測定される。

 すると、例えば”バラ”なら”愛”などの心地よい概念、”蛾”ならあまり心地よくない、不快な概念と組み合わされる傾向にある。
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