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2017年11月7日
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愛情ホルモン「オキシトシン」と「周囲のプレッシャー」が外国人嫌いを軽減させる可能性(ドイツ研究)



 愛情ホルモンや幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンと、社会規範遵守への周囲からのプレッシャーのコンビネーションが、外国人嫌悪や人種差別を軽減する可能性が最新の研究によって示唆された。

 オキシトシンは、脳下垂体後葉から分泌されるホルモンの一種で、良好な対人関係が築かれている時に放出され、ストレスや不安を和らげ、幸せな気分をもたらすとされている。

 ドイツ、ボン大学のレネ・フルレマン教授はかねてからオキシトシンに関する研究を行っているが、今回はドイツも直面している難民問題に関連した実験を行った。

【経済的に困窮している2組の人たちの話を聞かせ
寄付するかどうかを決めさせる実験】

 研究チームはまず、経済的に困窮している50人に聞き取り調査を実施した。

 50人のうち半分が難民、半分が国内のドイツ人である。全員が貧困者で、国連基準の安全で尊厳のある生活を送るために最低限必要なもの(食品や住宅など)を必要としていると語った。

 この実験の被験者に50人の困窮者の物語を聞かせ、各自には50ユーロ渡されていて、心を打たれた困窮者には1人当たり最高で1ユーロまで寄付できることを伝えた。なお、寄付しなかった分は自分のものにできるという前提だ。

 寄付するかどうかを決められる実験の被験者らはあらかじめ外国人や難民に対する偏見度、ゼノフォビア(外国人嫌悪)の測定テストを受けている。

【周囲のプレッシャーとオキシトシン投与で寄付への影響を調査】

 1回目の実験は、76人の健康な大学生(女性53人と男性23人)が被験者となり、講堂に全員を集める形で行われた。
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