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2018年3月9日
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脳が大きいほど筋肉が少ないことが霊長類の研究で明らかに(米研究)



 それも適応進化によるものなのかもしれない。

 霊長類は他の動物と比べると筋肉が少ないが、脳が大きな霊長類ほど筋肉が少なくなっているという。

 これは、新たなる研究で明らかになったものだ。力より知恵を選択した結果によるものなのだろうか?

【脳が大きい霊長類ほど筋肉量が少ないことが判明】

 アメリカ北テキサス大学のマグダレーナ・マッチリンスキー博士は、自然死した霊長類の遺体を調査した。その対象となったのは、130gしかないフィリピンメガネザルや蟹を食べる体重数キロのマカクなど、幅広い種である。

 1キロの脳組織が完全に機能するためには、1日に約240キロカロリーが必要になる。この人体のブドウ糖をより多く脳に配分する能力は、ヒトを賢くし、繁栄を助けたと考えられている。

 研究では、各標本の体重と筋肉の量を計測し、さらに4種類の筋肉の生検も行った。その結果、脳が大きな霊長類ほど、筋肉量と遅筋繊維(タイプ1)が少ないことが判明した。遅筋繊維はマラソンなど、長時間に渡る活動に使われるものだ。

 とは言え今回の結果は事前調査的なものだ。

 マッチリンスキー博士は来年あたりに、チンパンジー、ゴリラ、人間を含む、より包括的な解析を発表する予定だという。

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【「利己的な脳」仮説の検証】

 昨年、別の研究者によって「利己的な脳」仮説を支持する証拠が発見された。この仮説は、脳は人体の他の部位よりも常に優先されているという仮説だ。

「脳が大きいほど筋肉が少ないことが霊長類の研究で明らかに(米研究)」のコメント一覧 1

  • 匿名さん 通報

    いまいちピンと来ません。

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