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2018年4月20日
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死者の脳から記憶を取り出すことが可能に?経験をコード化して記憶する遺伝子マーカーの存在(イスラエル研究)



 記憶は脳にはっきりと独特な遺伝子マーカーを残すそうだ。

 これはイスラエルの研究者が発見した驚きの事実で、その遺伝子マーカーを使えば人が死んだ後でも記憶を取り出すことができるかもしれないという。

 この技術は、警察が犯罪の犠牲者の記憶を記録・再生させるという未来への扉を開くものだ。

【マウス実験で記憶を形成する遺伝子マーカーを発見】

 イスラエル、ヘブライ大学の研究チームは、脳が記憶を神経細胞同士の新しい結合の中に蓄える仕組みを解き明かすことを目的とした研究を行っていたところ、この発見をした。 

 脳は記憶を蓄えるために遺伝子によって集められた新しいタンパク質を使っていることが知られている。

 マウスを使った実験で今回明らかになったのは、異なる経験が遺伝子活動にさまざまな変化を引き起こすということだ。

 実験では、マウスに良い経験や悪い経験など、さまざまな経験を体験させた。例えば、病気にしたり、ご褒美を与えたり、あるいは電気ショックやコカインを与えたりといった経験だ。

 実験開始から1時間経過した時点で、マウスを殺し、記憶が形成されることで知られている脳内の7つの領域(海馬や扁桃)において発現している遺伝子を調べた。

[画像を見る]

【経験の内容で同じ種類の遺伝子マーカーが発現】

 その結果、いくつかの経験は似たような反応を引き起こしており、その結果として驚くほど似た遺伝子マーカーが発現していたことが明らかになった。

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