世界中の仰天ニュースをお届け!

2018年5月18日
0

ジャワ海で沈没の船、積荷ラベルから12世紀後半に難破と判明

[ワシントン 17日 ロイター] - ジャワ海で沈没した全長28メートルの木造船に積まれていた中国製陶器などの貨物を新たに分析したところ、沈没時期がこれまで考えられていた13世紀半ばよりも100年余り早い12世紀後半だったことが判明した。研究結果はJournal of Archaeological Scienceに掲載された。
見つかった陶器数千点のうち2点に、「中国製」との内容に類似した外書きがあり、船が12世紀後半に沈没したことを示す決定的な根拠となったという。
沈没船は1980年代にスマトラ島西方の海域で発見された。米フロリダ州のサルベージ会社が作業を行い、1990年代に半分に当たる7500点超をシカゴのフィールド自然史博物館に、残りをインドネシア政府に寄贈した。
研究を指導したフィールド博物館考古学者リサ・ニジオレク氏は、「ジャワ海の難破船は多くの情報をもたらしてくれる。当時の海洋貿易の規模のほか、その複雑さも示している」と述べた。
船はインドネシアで建造され、中国からジャワ島に向かっていた公算が大きい。錬鉄の棒や鋳鉄製の鍋類など200トンに加え、中国製陶器10万点前後などを積載していたとみられている。
貨物には、おそらくインド産とみられる松やに、東アフリカ産とみられる象牙、タイ製とみられる儀式用容器などが含まれていた。 
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!