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2018年5月18日
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王子結婚式に沸く英ウィンザー、路上生活者らが排除に怯える

[ウィンザー(英国) 17日 ロイター] - 英国のヘンリー王子と米女優メーガン・マークルさんの結婚式が19日に行われるロンドン近郊のウィンザーに、国内外から訪問客が集まり始めた。場所取りのため、寝袋を抱えた人々が道で列を作っている一方、路上生活者らへの影響が心配されている。
近隣の町スラウ出身だというルイス・デービスさんは「あの人たちには帰る家があり、キャンプをしているだけだが、私たちはここに住んでいる。それが違いだ」と話す。
ウィンザーでは1月、行政区のサイモン・ダドリー区長が、結婚式前にホームレスを道から排除すべきだと主張して批判を浴びた。デービスさんは「この町にはホームレスがいるという事実を隠すべきではない」と言う。
公式調査によると、イングランドでは2016年秋のある夜に屋外で寝ていた人は4134人で、1800人未満だった2010年に比べ134%増加した。政府は、路上生活者数を2022年までに半分に減らし、2027年までに解消する目標を立てている。メイ首相は最近、ホームレス支援に5億ポンド(約749億円)を投入すると表明した。
路上生活者には、当局により道から排除されてしまうのではと心配する人もいる。地元警察は彼らに対し、結婚式で町が混雑している間、支援施設へ滞在したり荷物を預けるよう呼び掛けているが、これは強制ではないという。
ユニオンジャックの赤・白・青の華やかなリボンで飾られたウィンザーの町で、歓迎される訪問客と、路上生活者とは非常に対照的だ。
式当日の訪問客は10万人に上るとみられている中、目と鼻の先で生活する路上生活者らに対し、米国から訪れたドナ・ワーナーさんは「どんな人にも、寝る場所は必要。誰もが私たちほど幸運というわけではない。気の毒に思う」と話した。
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